熊本県フットサルリーグ2019 1部
第4節
エンフレンテ熊本 4-4 エスペランサ熊本
前節首位で並ぶFC東陽を相手に7-0と完封勝利を果たしたエンフレンテ。今節は昨シーズンのリーグ戦で唯一敗北したエスペランサ熊本と対戦する。#5清原、#88澤田が今季初出場となった。3連戦の初戦となる今節で勝利し独走態勢に入りたいところだ。
試合開始早々にカウンターからNo.14堀田にドリブル突破からのゴールを許し失点。実に3試合ぶりの失点で0-1とリードを許す展開となる。警戒していた形・選手だっただけに悔やまれる失点となった。その後は何とか立て直し流れを断ち切ることに成功。すると前半10分、相手のパスをインターセプトした#23平野から#7坂田へボールが渡ると、切り返しで相手をかわし左足でゴール。同点に追いつくも、前半19分に中央でのドリブルから決められ1-2とし、今シーズン初めてビハインドでハーフタイムを迎える。
後半3分にこの日2点目となる坂田のゴールで振り出しに戻すも、その2分後にまたもや失点。2-3の状況で迎えた後半9分に坂田のキックインが相手に当たってそのままゴールへ。思いがけない形でみたび同点とする。その1分後に自陣でボールを奪いカウンターを開始、#22村田→#18與那城と繋ぎ、最後は#13濱武が復帰後初ゴールとなる貴重な逆転弾を決め4-3とこの試合初めてリードを奪う。残り10分となり、失点を避けつつ追加点を狙いにいくがあと一歩のところでゴールを奪えずにいると後半18分、カウンターを仕掛けるもパスカットされたボールが相手GKに渡ると、前線に残っていたピヴォ目掛けてパントキック。そのボールをNo.23遠山にヘディングで落とされると走り込んできたNo.14堀田に豪快なダイレクトボレーを決められ4-4とされる。その後も両チームともに勝点3を狙いにいくも得点には至らずそのまま試合終了。苦しい戦いとなった一戦は勝点1を分け合う形で幕を閉じた。
MOM
#7 坂田 修哉
前節に引き続き3得点に絡む大活躍。4試合で6ゴールと絶好調ぶりを見せつけた。オフ・ザ・ボールの動きにも磨きが掛かり、中盤戦に入ったリーグを勝ち切る得点を期待したい。
得点経過
00:37 エスペランサ熊本 0-1
09:36 #7 坂田 修哉 1-1
18:32 エスペランサ熊本 1-2
22:12 #7 坂田 修哉 2-2
24:33 エスペランサ熊本 2-3
28:01 オウンゴール 3-3
29:56 #13 濱武 奈央也 4-3
37:46 エスペランサ熊本 4-4