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全日本フットサル選手権九州大会マッチレポート

2023年1月21日(土)14:30

@大川市民体育館(福岡県)

エンフレンテ熊本 4-1  FEGA FUTSAL CULB

熊本県大会3連覇を達成し、熊本県代表として九州大会へと駒を進めたエンフレンテ。全国大会へ行くための戦いが始まる。

1回戦の相手は、FEGA FUTSAL CULB。

今季のリーグ戦では勝利したものの、去年の1回戦でも対戦しPK戦の末に敗れたチームだ。去年のリベンジを果たし、エンフレンテ史上初の1回戦突破を目指す。

 

先発GKはNo.26福重、FPにNo.11竹中、No.23平野、No.43石坂、No.72松岡が名を連ねた。

試合が開始すると最初にチャンスを作ったのはFEGA。

前半1分、左サイドのパスからゴール前の選手にシュートを打たれてしまう。これは運良くポストに当たり難を逃れる。

さらに前半1分、左サイドからドリブルで突破されシュートを放たれる。これはNo.26福重が素晴らしい反応を見せて阻止。

ピンチを乗り越えたエンフレンテは、持ち味の前線からのアグレッシブな守備でペースを掴んでいく。

前半3分、右サイドをワンツーで崩したNo.44小林がNo.9内田へパス。No.9内田のシュートは惜しくも相手GKに止められてしまう。

前半5分、No.16波多野の最後尾からのピンポイントパスに対してNo.43石坂がダイレクトで合わせる。これが得点となり1-0。エンフレンテが先制点を奪う。

前半7分、自陣ゴール前でこぼれ球を拾われてシュートを打たれる。これをNo.26福重が右足を伸ばしてシュートブロック。

前半12分、相手GKのスローをカットしたNo.79富永がそのままシュート。しかしこれはGKがキャッチ。

同じ前半12分、FEGAのカウンターからシュートを放たれるとポスト直撃。またしてもポストに救われる。

前半13分、No.43石坂が相手の股を抜いたスルーパス。これに反応して裏へ抜け出したNo.49塩山がシュート。これはポストに当たり弾かれる。惜しくも得点とはならない。

この前半終了かと思われた前半15分、キックインでキッカーを務めたNo.16波多野のパスにNo.72松岡が抜け出す。左足を振り抜いてシュートを突き刺し追加点。2-0とする。

そのまま前半終了。

 

後半開始。

後半2分、敵陣でボールを奪ったNo.11竹中がそのままドリブルで運んでシュート。これは相手選手が体を張ったスライディングでブロック。

後半4分、相手ゴール付近でキックインのチャンス。キッカーNo.44小林がボールを落とすとNo.9内田がダイレクトシュート。鋭いシュートが決まり得点。3-0とFEGAを突き放す。

後半6分、もう後がないFEGAはタイムアウトを取りパワープレーを仕掛けてくる。

後半8分、FEGAのパワープレーからシュート打たれるもNo.26福重が左手一本でシュートを止める。

後半10分、キックインのチャンスにNo.11竹中が落としたボールをNo.16波多野がシュート。これは運悪くポストに阻まれしまう。

後半11分、FEGAの猛攻を防いでいたエンフレンテだったが、一瞬の隙をつかれて失点。3-1となる。

後半12分には、No.49塩山がプレスをかけると、そのこぼれ球をNo.96鬼塚がふわりと浮かせてシュートを放つ。しかしこれはわずかにゴールを捉えきることができない。

後半13分、パワープレーからチャンスを作られるもFEGAのシュートはポスト直撃。三度ポストに助けられる。

試合終了間際の後半15分、FEGAのシュートをNo.26福重が弾き、そのこぼれ球をNo.23平野がダイレクトで超ロングシュート。これがゴールに吸い込まれ4-1。

そして試合終了。

去年のリベンジを果たし、エンフレンテ史上初の1回戦突破を達成した。

 

得点経過

No.43 石坂 陸 1-0

No.72 松岡 春翔 2-0

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No.9 内田 大登 3-0

FEGA FUTSAL CULB  3-1

No.23 平野 涼太 4-1

 

MOM(マン・オブ・ザマッチ)

No.16波多野達哉

1年ぶりの公式戦だったにも関わらず、2アシストの活躍。攻守共に存在感を示した。

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2023年1月21日(土)18:00

@大川市民体育館(福岡県)

エンフレンテ熊本 2-5  REVIVAL

1回戦を突破したエンフレンテは、準決勝へと駒を進めた。

全国大会へ行くために負けられない戦いの対戦相手は、今季リーグ戦では敗れているREVIVAL。

先発は1回戦同様にGK No.26福重、FPにNo.11竹中、No.23平野、No.43石坂、No.72松岡が名を連ねた。

 

キックオフ。

前半3分、自陣ゴール前でこぼれ球を先に触られてしまいシュートを受ける。これがポストに当たりNo.26福重がキャッチ。いきなりヒヤリとする場面が訪れる。

前半5分、No.43石坂のパスを受けたNo.16波多野が反転してシュート。しかし相手GKによって阻まれる。

前半6分には、No.43石坂のループパスを受けたNo.9内田が折り返す。それをNo.43石坂が合わせるもGKが阻止。

前半10分、No.79富永のロングパスをNo.25志柿が収める。反転してシュートを試みるも相手GKの飛び出しにより防がれる。

前半13分、REVIVALにフリーキックのチャンスを与えてしまう。強烈なシュートをNo.43石坂が体を張ってブロックし難を逃れる。

その直後の前半13分、No.49塩山の縦パスを受けたNo.43石坂がドリブルで運んでカットインからシュート。相手に囲まれながらのシュートだった見事に決めて先制点。1-0とする。

喜びも束の間、前半15分にカウンターから崩されてしまい失点。1-1と追いつかれてしまう。

ここから試合は激しさを増し、一進一退の攻防が続く。お互いにファールカウントが5となり、ファールも許されない状況となる。

このまま前半終了かと思われたその瞬間、ラストプレーがファールと判断され第2PKを与えてしまう。

これを決められて1-2と逆転を許して前半終了。

 

後半開始。

後半1分、最初にチャンスを作ったのはエンフレンテ。No.43石坂のループパスに反応したNo.52宮岡が胸トラップからボレーシュート。これは相手GKが体で阻止。

後半3分、REVIVALにミドルシュートを打たれるも後半から出場したNo.41本田がしっかりとブロック。

後半5分には、No.16波多野からのパスを受けたNo.11竹中がダイレクトシュート。しかしこれも相手GKが立ちはだかる。

後半8分、またしてもREVIVALのミドルシュートをくらうもNo.41本田が右足一本で死守。

お互いに譲らない展開が続く。

後半10分、コーナーのチャンス。キッカーNo.9内田のパスからNo.79富永がシュート。相手GKが弾いたこぼれ球にNo.44小林が反応するが、またしてもGKによって阻まれる。

後半14分、絶好の位置でフリーキックのチャンスを得る。キッカーNo.16波多野がシュートを放つも相手のブロックにより阻まれる。

迎えた後半15分、エンフレンテは残りの時間も考えてパワープレーを行う。

しかし後半16分、パワープレー返しをくらって1-3。点差を離されてしまう。

同じく後半16分、No.16波多野からのパスをNo.23平野がダイレクトで合わせるもポストに阻まれる。

後半17分、またしてもパワープレー返しから失点。1-4となる。

後半18分、3度目のパワープレー返しで1-5。

なんとか一矢報いたいエンフレンテは後半20分、No.16波多野のパスからNo.11竹中がシュートを突き刺し2-5とするも反撃はここまで。

試合終了。

初の1回戦突破は達成するも準決勝敗退となってしまった。

これで今季の全日程が終了となり、来季に向けたチーム作りが始まる。

 

得点経過

No.43 石坂陸 1-0

REVIVAL 1-1

REVIVAL 1-2

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REVIVAL 1-3

REVIVAL 1-4

REVIVAL 1-5

No.11 竹中大樹 2-5

 

 MOM(マン・オブ・ザマッチ)

No.43 石坂陸

1ゴールを決めるだけでなく、多くのチャンスを演出した。攻守にわたるハードワークも見られた。