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九州リーグ1部 第9節マッチレポート

2022年12月25日(日)10:00

@照葉積水ハウスアリーナ

エンフレンテ熊本 5-4  エスタジ佐世保フットサルクラブ

 

長きに渡る九州リーグ1部の戦いも残すところ1試合。

現在9位と降格圏内にいるエンフレンテの残留条件は、勝利のみ。

引き分け以下で降格してしまうという後がない状況。

そんな一戦の対戦相手は、エスタジ佐世保フットサルクラブ。

 

先発GKにNo.26福重、FPにNo.13村田、No.23平野、No.43石坂、No.72松岡が名を連ねる。

試合が開始すると、エンフレンテは前線からアグレッシブにプレスをかけてボールを奪いにいく。

しかし前半2分、逆に自陣でボールを奪われてしまい角度の無い所からシュートを決められてしまう。試合開始早々に失点してしまい0-1。

さらに前半3分、またしても自陣でボール奪われてしまいシュートを放たれる。これはクロスバーに当たり運良く難を逃れる。

前半4分、今度はエンフレンテがチャンスを作る。相手からボールを奪ったNo.43石坂がそのままミドルシュート。これは相手GKがシュートストップ。

前半5分には、No.72松岡のパスを受けたNo.13村田がシュートを放つ。これは相手GKが背中でブロックし、惜しくも得点とはならない。

エンフレンテが徐々にチャンスを増やしていく中での前半6分、キックインのキッカーを務めたNo.11竹中のボールがエスタジのディフェンダーに当たりゴール。1-1と追いつくことに成功。

前半7分、右サイドからエスタジにドリブル突破されるも、No.9内田がスライディングで体を張ってブロック。

同じ前半7分、エスタジのコーナーキックからシュートを打たれるもNo.26福重がシュートセーブ。

さらに前半9分、またしてもエスタジのコーナーキックからピンチを招くも、再びNo.26福重が立ちはだかりシュートストップ。

前半12分、エンフレンテがフリーキックをチャンスを迎える。No.23平野がキッカーを務めシュートを放つが、相手ディフェンダーに防がれてしまう。

前半15分、キックインからパスを受けたNo.52宮岡がゴール前へダイレクトパス。これに反応したNo.13村田がボールに触ろうとするも、惜しくも相手GKに先にキャッチされてしまい阻止される。

前半17分には、エスタジにボールを奪われカウンターのピンチとなるがNo.11竹中が体を張ってシュートブロック。

一進一退の攻防が続きこのまま前半終了するかと思われた前半19分、左サイドからドリブル突破されると、そのまま角度の無い所からシュートを決められてしまい1-2。

前半20分、No.13村田からスルーパスに抜け出したNo.72松岡がダイレクトで合わせるも枠をとらえることができない。最後にエンフレンテがチャンスを作るもここで前半終了。

 

1-2とエンフレンテが追いかける展開から後半開始。

No.26福重がユニフォームトラブルにより、No.41本田が交代で出場。

後半1分、エスタジのカウンターからピンチが訪れる。しかし、これはNo.41本田がボールを弾いて阻止。アクシデントでの出場となったNo.41本田だったが、後半開始早々にチームを救う。

後半2分、No.44小林が裏へスルーパス。これに抜け出したNo.79富永がダイレクトシュート。シュートは惜しくも左にそれてしまう。

後半3分、相手のクリアランスからチャンスを作られてしまうが、トラブルから戻ってきたNo.26福重が見事な反射神経でセーブ。

後半5分、エンフレンテがカウンターのチャンスを作り、No.13村田がラストパス。これをNo.23平野が倒れ込みながらもシュートを打つが、わずかにゴール右へと抜けてしまう。

後半6分、エスタジの定位置攻撃から最後はループシュートで決められてしまい1-3と2点差まで離される。

しかし、ここからエンフレンテが巻き返しを図る。

後半7分、コーナーキックからパスを受けたNo.13村田がゴール前へ鋭いボールを送る。これに反応したNo.72松岡がしっかりとボールに合わせて得点。2-3と1点差まで近づく。

さらにその直後の後半8分、相手からボールを奪ったNo.43石坂がシュート。一度は相手GKが弾くも、そのこぼれ球をNo.13が押し込み3-3。わずか8秒間にして2点差を追いつく。

後半9分、エスタジの定位置攻撃から崩されてしまいシュートを打たれる。このシュートはポスト直撃となり運も味方し守り抜く。

後半12分、パスカットしたNo.11竹中がそのままドリブルで運んでシュート。左上と放ったシュートがゴールをとらえる。これで4-3と逆転。

しかし同じ後半12分、エスタジのコーナーキックの流れからシュート。No.26福重が弾くも、こぼれ球を拾われて失点。またしても試合は振り出しへ。

このままでは降格となってしまうエンフレンテは後半13分、No.23平野のスルーパスでボールを受けたNo.43石坂がループシュート。これはわずかにゴールの上へ。

同じ後半13分、アグレッシブ守備から敵陣でボールを奪うとNo.9内田がGKと1対1。しかしここは相手GKのファインセーブ。

後半14分には、No.9内田からゴール前のNo.25志柿へパス。しかしこれも相手GKの見事な飛び出しによりシュートを打てず。

チャンスを作っていくエンフレンテは同じ後半14分、エスタジの連携ミスからボールを奪ったNo.52宮岡が左サイドネットにシュート突き刺す。勝ち越し弾を決めて5-4。

なんとかこの1点差を守り抜きたいエンフレンテはNo.26福重を中心にゴール守る。

後半15分、エスタジのロングボールをNo.79がダイビングヘッドでクリア。体を張って相手のチャンスの芽を摘む。

後半16分、ボールを奪ったNo.25志柿がGKと1対1になるが相手GKがシュートブロック。さらにそのこぼれ球をNo.9内田が拾ってシュートするも、今度は相手ディフェンダーが阻止。

後半19分、エスタジのコーナーキックを全員がスライディングでボールに食らいつきピンチを防ぐ。

その後もエスタジの猛攻をエンフレンテが守り抜く。

そして試合終了。

監督・コーチ・選手・サポーター全員の力で見事に逆転勝利することができた。

この結果によりエンフレンテは九州リーグ1部残留を決めた。

 

得点経過

1:12 エスタジ佐世保 0-1

5:46 オウンゴール 1-1

18:30 エスタジ佐世保 1-2

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25:05 エスタジ佐世保 1-3

26:56 No.72松岡春翔 2-3

27:03 No.13村田武央 3-3

31:03 No.11竹中大樹 4-3

31:23 エスタジ佐世保 4-4

33:36 No.52宮岡拓望 5-4

 

MOM(マン・オブ・ザマッチ)

No.13村田武央

1ゴール1アシストの活躍。

また、ムードメーカーとしてもチームを盛り上げ勝利に貢献した。

 

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2022年1月21日

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