2022年9月17日(土)14:10
@ウイングまつばせ(熊本県)
エンフレンテ熊本 6-4 EGOISTA
開幕4連敗と未だ勝ち点を取ることができておらず、まずは初勝利をしたい第5節。
今節は、同じ熊本県で活動してるEGOISTAとの熊本ダービー。
また、熊本ラウンドのため多くのサポーターが見守る中での負けられない一戦。
今節は、前節出場停止となっていたNo.11竹中、怪我のため離脱していたNo.88與那城の復帰戦となる。
先発GKはNo.26福重、FPはNo.11竹中、No.23平野、No.43石坂、No.72松岡が名を連ねた。
試合開始からお互いチャンスを作るも得点を奪うことのできない展開となる。
しかし、前半7分ボールロストからカウンターをくらい失点してしまう。
さらに前半8分、またしてもカウンターから立て続けに失点を許す。これで早くも0-2となってしまう。
この流れを断ち切ろうとエンフレンテはタイムアウト。
するとその直後の前半9分、No.9内田がボールをキープしゴール前へラストパス。これをNo.44小林が押し込み得点。
前節と同じような形で得点をし、エンフレンテに流れを呼び込む。
続く前半10分、コーナーキックのチャンスに、No.43石坂のパスからNo.11竹中が鋭いシュートを突き刺し同点となる。
さらに前半11分、No.44小林のパスからNo.88與那城が上手く抜け出しゴールへ流し込む。No.88與那城が復帰戦にして得点を奪う。
これで3-2となり、一気に逆転までもっていく。
前半13分には、相手のファールからフリーキックを獲得すると、No.11竹中がしっかりと決めてこの日2点目の得点で4-2。
このまま点差をつけたいエンフレンテだったが、前半16分に右サイドを突破されて失点。
4-3となり1点差まで迫られてしまう。
しかしその直後の前半16分、No.23平野のキックインからNo.43石坂がうまく合わせて得点。キャプテン石坂の追加点で相手を突き離す。
このまま前半終了としたいエンフレンテだったが、前半20分にボレーシュートを決められてしまい5-4。
またして1点差まで迫られて前半終了。
後半が開始すると、点の取り合いだった前半とは変わり、膠着した試合展開となる。
後半3分、相手GKのハンドでフリーキックのチャンスを迎える。No.23平野がキッカーを務めたが、惜しくも相手にブロックされてしまう。
同じく後半3分、No.77河喜多が見事な切り返しからシュートを放つも相手GKに止められてしまう。
迎えた後半11分、EGOISTAのNo.12芝崎がこの日2枚目のイエローカードをもらい退場となる。これでエンフレンテは2分間数的優位な状況となったが、得点を奪うことができない。
得点が動かず、一進一退の攻防が続く中でEGOISTは攻撃的なセット編成へと変更し、エンフレンテのゴールを脅かす。
後半15分、キーパーとの1対1の状況を作られてしまうが、後半から交代で出場したNo.41本田が体を張ってシュートブロック。
試合時間が残り少なくなっていき、EGOISTAの攻撃が更に激しくなっていく。
守備の時間が続く後半19分、こぼれ球を拾ったNo.30堀川がドリブルで運んでいきシュート。これがダメ押しとなる追加点となる。堀川にとって、このゴールがイタリアからの復帰後初ゴールとなる。
このままエンフレンテが守り抜き、6-4で試合終了。
多くのサポーターの前で熊本ダービーを制し、九州1部リーグで初勝利を掴むことができた。
この試合が11月以来、約10か月ぶりの勝利となった。
得点経過
6:10 EGOISTA 0-1
7:13 EGOISTA 0-2
8:45 No.44 小林祐太 1-2
9:42 No.11竹中大樹 2-2
10:37 No.88 與那城 朝將 3-2
12:21 No.11 竹中大樹 4-2
15:28 EGOISTA 4-3
15:39 No.43 石坂陸 5-3
19:05 EGOISTA 5-4
-----------------------------------------------------
38:47 No.30 堀川武留 6-4
MOM(マン・オブ・ザマッチ)
No.30堀川武留
ムードメーカーとして常にチームを鼓舞し、試合終了間際には勝利を決定づける得点を奪う。
Next Match
2022年10月16日(日)
九州フットサルリーグ1部 第6節
vs バサジィ大分サテライト
@佐土原体育館