2022年1月22日(土)
@SAGAプラザ(佐賀県)
エンフレンテ熊本 2-2 カティオーラAZNA
2021年は九州リーグ全勝、全日本選手権熊本県大会優勝と最高の形で締めくくったエンフレンテ。
長いシーズンも残すところ九州リーグ2試合、全日本選手権九州大会のみとなる。
また、前節終了時点で2位以上が確定し1部リーグ昇格が決定。
この試合は数時間前に行われた他試合の結果により、引き分け以上で優勝が決まる一戦となった。
No.7坂田、No.16波多野、No.41本田という大黒柱3選手を欠く布陣で迎える今節。
No.44小林とNo.52宮岡の新加入コンビに期待がかかる。
対するカティオーラAZNAにとってはこの試合引き分け以下で降格となる重要な一戦。
GK2人、FP4人の少数精鋭でこの試合に挑む。
開始早々の前半3分、巧みなビルドアップからカティオーラNo.11小石選手に抜け出されると
GKの肩口をかすめるループシュートを決められ先制点を許してしまう。
その後は自陣に引いて守るカティオーラの守備ブロックを前に、エンフレンテは攻撃の糸口を見いだせない時間が続く。
しかし、前半終了間際の20分、No.11竹中のキックインが相手DFに当たりゴールに吸い込まれるラッキーな形で同点に追いつく。
前半のうちに同点に追いついた勢いのまま後半開始。
攻勢を強める中で迎えた後半4分、セットプレーの流れから宮岡がこぼれ球を蹴り込み逆転。
公式戦2試合目にして嬉しい初ゴールをゲットした。
このまま流れに乗るかと思われたが、なかなか追加点を奪えず時間だけが進んでいく。
後半も終盤に差し掛かり、虎視眈々と機会をうかがっていたカティオーラがついに攻勢に出る。
次々と襲いかかる連続攻撃の前に防戦一方となるエンフレンテ。
後半17分、相手セットプレーのクリアが短くなったところを再び小石選手に叩き込まれ痛恨の失点。
試合は振り出しに戻ってしまう。
その後も逆転を目指し猛攻を仕掛けてくるカティオーラに対し、GKのNo.20安永を中心に何とかピンチを凌ぐ。
最終盤にお互いにいくつか決定機を迎えるも、体を張る守備にネットを揺らすまでにはいたらずそのまま試合終了。
2-2の引き分けとなった。
勝利は逃したものの勝点1を何とか積み重ね、1試合を残してエンフレンテの優勝が決定。
一方カティオーラは県リーグへの降格が決定した。
得点経過
02:21 カティオーラAZNA 0-1
19:07 No.11 竹中大樹 1-1
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23:07 No.52 宮岡拓望 2-1
38:46 カティオーラAZNA 2-2
MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)
No.52 宮岡拓望
後半開始早々に逆転弾を記録。自身の公式戦初ゴールとなった。
Next Match
2022年1月23日(日)
九州フットサルリーグ2部 第8節
16:00 vs 長崎大学フットサル部FORZA
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