ニュース&ブログ

九州リーグ2部 第5節マッチレポート

2021年9月18日(土)

@ウイングまつばせ(熊本県)

エンフレンテ熊本 8-2 Azul都城FC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前節まで3戦3勝で首位に浮上したエンフレンテ熊本。

過去の対戦で2戦とも大敗を喫したAzul都城FCをホーム熊本で迎え撃つ。

 

怪我人や新型コロナウイルスの影響でFP8名、GK2名と苦しいメンバー編成に。

先発は3戦連続でNo.20安永、FPはNo.16波多野、No.32石坂(岬)、No.43石坂(陸)、No.64上田の4名となった。

 

圧倒的な攻撃力を誇るAzulを堅守のエンフレンテが守り切れるか、といった構図が予想される一戦は開始早々に動き出す。

マイボールでのキックオフでスタートしたエンフレンテだが、Azulのハイプレスに押し込まれてしまう。

自陣からのロングボールをカットされると、ミドルレンジからボレーシュートを叩き込まれ開始18秒で失点してしまう。

出場時間無失点を続けてきた安永もこれには一歩も動けなかった。

 

開始から相手のプレースピードに押されていたエンフレンテだったが、すぐさま同点の機会を創り出す。

失点から1分後、ピッチ中央でボール奪取した波多野がそのままドリブルでゴール前まで運ぶとGKをかわす際に倒されてPK獲得。

これをキッカーを務めた波多野がゴール右下に沈め早い時間帯に同点とする。

 

漂いつつあった嫌な流れを断ち切り、試合を自分たちのペースに持ち込んでいく。

前半7分には石坂(岬)からの横パスを上田がダイレクトで豪快に蹴り込み逆転に成功。

上田は嬉しい公式戦初ゴールとなった。

その後もチャンスを創り出すも相手GKの好セーブに阻まれ2-1のまま前半を終える。

 

後半からは試合序盤の1失点で抑えた安永に代えて、No.41本田を投入。

FPはNo.7坂田、No.11竹中、No.13村田、No.23平野でスタートする。

 

すると後半2分、平野から浮き球のパスを受けた村田がポストプレーで落とすと、走り込んだ坂田がシュート性のボールを供給。

これを竹中が相手にあてながらもゴールに沈め、最高の形で後半をスタートする。

さらに後半4分には、キックインのサインプレーから村田がゴール左下に流し込み4点目。

後半6分にはカウンターの流れから石坂(陸)がセグンドで詰めて5-1とリードを広げる。

 

ここでAzulはパワープレーを選択。リスクを掛けて点差を縮めにくる。

しかし、石坂(陸)、坂田が連続でパワープレー返しに成功。後半9分時点で7-1とする。

 

その後パワープレーを解除したAzulに1点を許すも、その後の猛攻を本田のセービングで凌ぐ。

終了間際にはカウンターから竹中がこの日2点目の得点を奪い試合終了、終わってみれば8-2という結果で勝点3を獲得した。

 

これで全8試合のうち前半4試合が終了。4戦全勝でシーズン折り返しを迎えた。

試合数にばらつきはあるものの、唯一の全勝で首位をキープしている。

10月に開幕する全日本選手権熊本県大会でもこの勢いのまま連覇を達成したい。

 

 

得点経過

00:18 Azul都城FC      0-1

01:35 No.16 波多野達哉 1-1

06:42 No.64 上田絢心  2-1

------------------------------------

21:30 No.11 竹中大樹  3-1

23:05 No.13 村田武央  4-1

25:10 No.43 石坂陸   5-1

27:59 No.43 石坂陸   6-1

28:11 No.7   坂田修哉  7-1

28:18 Azul都城FC      7-2

39:33 No.11 竹中大樹   8-2

 

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)

 

No.43 石坂陸

後半にダメ押しとなる2ゴールを記録。デビューシーズンながらリーグ得点ランキングでも5位につける活躍を披露。

 

 

Next Match

2021年10月3日(日)

JFA第27回全日本フットサル選手権熊本県大会

10:40 vs 熊本FC

15:20 vs OHANA

@大矢野総合体育館(熊本県)